カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
140

電話

しつかり受話器をにぎつて
真剣な眼差しをしている人の心が
私の心に一直線にひびいてくる
南は九州北は北海道
電話一つを生命(いのち)の綱のような
その人たちの声が切なく胸に沁みる
私はその声を明るく受けとめ
受話器にむかつて柏手を打つ
その時そこには
もはや電話もなければ空間もなく
人と人とが相対しているのでもない
ただ人類救済の光の律動(リズム)が
いのちすこやかなれと
鳴りひびいているだけなのだ

朝な夕なの電話の中で
私は今日も柏手を打つ

〈昭和37年3月発表 五井昌久著1993年9月「白光」記載)


世界人類が平和でありますように
ブログ内検索
Return to Pagetop
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。