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電話

しつかり受話器をにぎつて
真剣な眼差しをしている人の心が
私の心に一直線にひびいてくる
南は九州北は北海道
電話一つを生命(いのち)の綱のような
その人たちの声が切なく胸に沁みる
私はその声を明るく受けとめ
受話器にむかつて柏手を打つ
その時そこには
もはや電話もなければ空間もなく
人と人とが相対しているのでもない
ただ人類救済の光の律動(リズム)が
いのちすこやかなれと
鳴りひびいているだけなのだ

朝な夕なの電話の中で
私は今日も柏手を打つ

〈昭和37年3月発表 五井昌久著1993年9月「白光」記載)


世界人類が平和でありますように
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