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純白

暁(あかつき)の祈りを終えてふと庭をみる
いつ降り出したか庭は純白雪化粧
天の花地に舞い踊り四囲(あたり)を照す
世界に動乱のきざしがあろうとも
人類の欲望が渦巻き狂おうとも
雪は純白の膚で地上を包む
純白は天の奥深い心
人間の本心のひゞき

純白が輝きわたる白光となり
さまざまな光の源となる

雪が降る 雪が降る
その純白の羽衣は木々を飾り
人の心から天地の境を忘れさせようとする
人は雪の純白を好む
けがれなきその色に融けて人の心は自らの故郷に帰る
音もなく静かにひそやかに雪が降る
降り積もつてゆく雪の姿は
天使の光明のように
やがて訪れる地上天国の前ぶれのように
あらゆる汚れを清めさる・・・・・・

(1965年「白光」より 五井昌久著)
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